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荒川区の条例・・・・??一体どうして?
荒川区の条例のことは もう ご存知でしょうか?
新聞でかなり取り上げられたので目にした方も多いと思うのですが。

ちょっとごらんください
==================
毎日新聞 2008年9月20日 東京朝刊
東京・荒川区:カラスや野良猫にエサ、罰金 氏名公表も−−全国初、条例案
 東京都荒川区は19日、カラスや野良猫にむやみにエサをやることを禁じる条例案を発表した。同区によると、野生のサルやイノシシへの餌付けを禁じる条例を持つ自治体はあるが、罰則まで設けるのは全国で初めて。
 区内では、自宅敷地内で大量のカラスや野良猫を餌付けし、周辺の生活環境を悪化させる事例が後を絶たないことから、規制の網をかぶせることにした。
 条例案によると、自分が飼っていない動物に餌をやり、鳴き声や悪臭で環境を悪化させ、周辺住民に迷惑をかける行為を禁止する。住民の申し立てを受けて区が調査し、違反者には中止を勧告。従わない場合は弁護士らによる審査会に諮って改善命令や氏名公表をする。
 区の立ち入り調査を拒めば10万円の罰金、命令に従わない場合は5万円以下の罰金を科すという。区は「動物への餌付けをすべて禁じるものではない」と説明している。11月開会予定の定例区議会に提案し、来年4月の施行を目指す。【合田月美】

毎日新聞 2008年9月20日1時36分カラスに餌、罰金 ノラ犬・猫も 東京・荒川区が条例案
 カラスなど動物の環境被害に悩む東京都荒川区は19日、飼っていない動物に餌を与える行為を禁じ、違反した場合は罰金を科す環境条例案をまとめたと発表した。同様の条例は、サルへの餌付けを禁止する栃木県日光市などで施行されているが、罰金を設けるのは全国で初めて。21日からパブリックコメント(意見募集)を実施、来年4月からの施行を目指す。
 条例は「区良好な生活環境の確保に関する条例」(仮称)。カラスやハトなどに餌を与え、周辺に被害を引き起こしている当事者に、区が立ち入り調査、勧告、命令することを認める。
 立ち入り調査を拒んだ場合、10万円以下の罰金、命令に違反した場合は5万円以下の罰金を科す。従わなければ氏名を公表できる。自分が飼っていない犬や猫についても、ふん害など周辺に環境被害があり、苦情が出るケースは対象になるという。
 区内には、5年ほど前からカラスに生肉などを餌として与えている人がいて、100羽以上のカラスが住宅地に未明から集まるなどして住民からの苦情が相次いでいた。

ロイター 2008年 09月 19日 20:09
野良猫への餌やりに罰金
 東京都荒川区は19日、野良猫やハトなど飼い主のいない動物に餌を与えたり、自宅にごみをため込むことを罰金付きで禁止する条例を制定すると発表した。動物への餌やりを罰則付きで禁じる条例は全国初という。可決されれば、来年4月1日から施行する。条例の適用は、生活環境を脅かす被害が住民の共通認識となることが前提。区は住民らが世話をしている“地域猫”には去勢手術の費用を助成し、対象外とする。

(東京新聞)2008年9月20日 07時07分
迷惑餌やりに罰金 全国初 荒川区が条例案
 東京都荒川区は十九日、動物に餌を与えて周辺住民に迷惑をかける行為を罰則付きで禁止する条例案を区議会に提出する、と発表した。区によると、罰則付きの餌やり禁止条例は全国初。これまでに杉並区なども条例化を検討したが、住民の反対で見送られており、条例の成立には曲折も予想される。
 条例案によると、自分で飼っていない動物に餌を与え、鳴き声やふん害、臭気などで周辺の住民に被害を与えた人に対し、住民の苦情を基に区が立ち入り調査し、是正を勧告する。
 勧告に従わない場合は、是正を命令し、氏名を公表する。
 罰則もあり、加害住民側が立ち入り調査を拒むと十万円以下の罰金、是正命令に従わない場合は五万円の罰金が科される。
 いわゆる「ごみ屋敷」にも、同様の罰則を科す。
 今回の条例案の背景について、区側は「単に餌をやる行為を禁ずるのではなく、周辺住民に迷惑をかける行為の抑止力となれば」と説明している。
 昨年度、動物に関する区への苦情や相談は百八十九件あり、本年度は八月末時点で百七十七件ある。
 その中に「区内の男性が早朝、カラスに餌を与えるため、百羽以上が集まり寝られない」との苦情があり、区職員が男性を訪ねたところ門前払いされたことなどを受け、条例案の検討に入ったという。
 区は二十一日からパブリックコメントを募集し、十一月下旬に始まる議会に提案。可決されれば、来年四月から条例が施行される。
■『心ない行為』に対応
 罰則付きの餌やり禁止条例を制定しようという全国初の試みに、荒川区民からは賛否両論の声があった。
 「罰則は意味がないのでは」。都電荒川線三ノ輪橋停留場近くで帰宅途中の高校三年細田里美さん(18)は、動物好きなこともあり、疑問を呈した。
 「規制の線引きが難しい。私は迷惑を感じないし、寂しい人が動物に餌をやる光景はほほ笑ましい。そこまでやる必要があるでしょうか」
 住宅街でのハトの餌やりなどで実際に迷惑を被っている区民からは好意的な意見も。
 南千住のマンションに住む男性会社員(60)は「いいこと」と大賛成。自転車置き場はいつもハトのふんで汚れているといい、「餌をあげっぱなしの人は迷惑を考えていない。少しはきれいになるのかな」と期待する。
 区が条例制定を検討したのは「心ない一部の行為で我慢の限界を超えている人がいる」(西川太一郎区長)との認識からという。
 カラスに餌をやる男性に困った地元町会の要請があった際、区は警視庁と協議。
 だが、東京都迷惑防止条例などに餌やりの禁止条項はなく、取り締まりの手だてがなかった。
 サルやイノシシなど野生動物への餌やりを禁じる条例はあるが、カラスや猫への罰則を伴う餌やり禁止条例はない。杉並区や北九州市で制定が検討されたが、住民の反対などで実現していない。
 杉並区では二〇〇五年、区の懇談会が「買い主のいない猫への無責任な餌やりを罰則を含めて規制する」ことや、個体識別を容易にするため「飼い猫の登録制」を求めることを盛り込んだ報告書を作成した。しかし、「条例化はむしろ苦情を先鋭化し、住民間の対立をあおる」などと反対意見が相次いだ。
 荒川区は、杉並区の例を考慮し「住民が共同で世話をする『地域猫』などは対象外」と説明。八月から、猫の不妊去勢手術費用の助成をしている。

■条例は時代に逆行
猫問題に詳しいジャーナリスト香取章子さんの話
 ある地域で食べ物を与えるのをやめさせても、食べ物のあるところへ移動するので、問題の解決にはつながらない。千代田区では猫の不妊去勢手術の助成などで、一日二、三件だった苦情件数が昨年は年間九件になり、殺処分数も四分の一、路上死体処理数も半分になった。二十三区中二十区で手術助成が始まるほど対策の有効性が証明されたが、荒川区は助成の効果を確かめておらず、この条例案は時代に逆行している。
■解決へ一つの方法
 ペット問題に詳しい矢花公平弁護士の話 条例案は動物愛護法の動物取扱業者への対応を一般に広げた内容だ。損害を受ける住民の要望が強く、緊急の対策をするには、罰則付きの規制も問題解消への一つの方法だ。ただ、保健所の業務が重すぎて、動物愛護法でも勧告は出ているが措置命令は出ていない。今回の条例案で取り締まりがうまくいくか、抜本的な解決になるかどうか心配だ。

=====================
「地域猫」は対象外とありますが、
地域猫として不妊手術を行うまでに定期的にご飯をあげることからはじめて、そこから捕獲して獣医師に連れて行き、手術という経過が多いと思いますが、このように極端が条例がでてしまうと、「地域猫」をはじめよう、はじめたいと思っている人までも 除外してしまう可能性が多いにあります。
ほとんどの人がはじめは「地域猫」という言葉も知らないうちに、
「かわいいから餌をあげているけれど、よく考えてみたら頭数が増えても困るので不妊手術を施した」
というところから「地域猫」を始める人が多いです。そういった人もこの条例で排除することになってしまいます。

条例の悪い面が強くでてしまった場合は、歩いていると餓死した猫の死骸を道でよく見るというような、教育的にも人道的にも、怖い環境が生まれる可能性も多い気がします。餓死していく子猫をただ見るしかないような環境で、どのような子供が育っていくのでしょうか?

この条例が片手落ちなように感じるのは
「動物愛護法違反で刑罰も指定されている、捨て猫に対してのなんらかの対策は行われているのか?」
「区が率先して、東京都でも勧められている地域猫の指導を行っているのか?」
「地域猫であるかどうかを一般市民はどのように見分けるのか?地域猫活動をしている人までが避難されることになるのでは?」

新聞で「ごみ屋敷」問題があげられていますが、「ごみ屋敷」が角ブロックにあるわけではなく、数箇所であると想像します。極端な条例を施行するよりも、そういった特定の場所に行政が介入し、問題を局所的に解決することは不可能ではないと思うのですが。

東京都の他の区では、着々と地域猫活動が広がりつつあります。
世田谷区を筆頭に、千代田区、台東区、墨田区、多くの地域が行政とボランティアとで協力をし、猫の苦情が減少し、地域の活性化へとつなげつつあります。
そういった中でのこの条例の施行は、あまりにも
???????
が、多すぎます。
「一体 どうして??」
という感じです。
いづれにしても、東京都が推進している「飼い主のいない猫との共生」計画とは相反するものだと言わざるを得ません。

確かに、無責任に餌やりをすることは誉められたことではありませんし、それによる被害も推測されますが、これに対する対処方法は他にもあるのではないでしょうか?
条例という極端な罰則は極端な社会を生み出す恐れが多々あると思います。

荒川区では、今 パブリックコメントを募集しています。
是非 皆さんのご意見を送ってください。

荒川区ホームページ

応募方法 郵送、ファクスまたは電子メールで、氏名・年齢・ご意見をお知らせ下さい
*電子メールの場合は、件名に条例名を記載して下さい
締切り 10月14日(火)必着
応募・問合せ 〒116−0002荒川区荒川2−1−5セントラル荒川ビル4階荒川区環境課
内線482
FAX(5811)6462
電子メールアドレス
kankyou@city.arakawa.tokyo.jp

他関連HP
どうぶつウェルフェア連絡会
するめさんブログ
犬猫救済の輪ブログ
| 動物関連事件 | 13:28 | comments(6) | trackbacks(0) |
コメント
大変ご無沙汰してます。年賀状を出したっきりで久しぶりにこちらにお邪魔しました。
荒川区の件ですが、カラスの糞や鳴き声で早朝から起こされて困るので、条例に反対する人は荒川区に住んで思い知れと言われてしまいましたよ。
それはそうとこの条例は問題あり過ぎですね。
田舎の方が問題起きないようにも思えますが、
大地は広いが心は狭いってケースもかなり多いようで、
都会も田舎も糞や鳴き声で苦情を言う人は居るようです。
神奈川県でもたったの一軒の住宅の為に、電話線や電線に鳥が止まれない鳥避けを付けさせている家があります。
ところが、そのすぐ側には野鳥にエサやりはしないでっていう看板はゼロです。
何か不思議でなりません。
おまけに、わざわざその家は玄関外の電線の下に布団や毛布を干しています。
他に干す所があるのにですよ。
自分の生活基準は例え、お金がかからなくても変えたくないようです。
苦情を言う人が心底、野鳥や野良猫に困っているケースは少ないと思いますよ。
結局、思いやりは自分にだけなんですよ。
野鳥や野良猫、その他弱者は自分に関係ないから、
どうでも良いみたいですね。
とにかく、荒川区の条例は否決されるまで頑張らないといけませんね。
悪法が日本に悪影響を与えてしまいます。

| するめ | 2008/09/27 11:12 PM |
するめさん
すっかりご無沙汰してしまって申し訳ありません。

そうなんです
この荒川区の条例は・・・・・

確かに無責任に猫に餌だけをあげることは
近隣の被害を考えると、避難されてもしょうがないかも知れませんが、行政が指導することにより、不妊手術をして この餌やりさんたちを地域猫活動の人に変えることも可能なわけで、共存の大きな可能性がそこにあるわけですよね。

他の区の例を見ても、一言に「行政の指導」といっても、大変な労力が行政に発生してくるわけで、それを回避するために安易に出した条例のような気がします。

いづれにしても、この条例 納得できません。

するめさん 
今後もよろしくお願いします
| mimi | 2008/09/29 10:41 PM |
はじめまして。
この条例のことを知り、ショックを受けています。
ご存知のように、荒川区は台東区と隣接しており、区境に有名な谷中の墓地(台東区)があります。そこでは多くの人が捨てられた猫たちの手術をし、トイレなどのしつけをし、エサをやり、ときどき見回って、病気をしてないか調べています。動物を捨てるのは虐待です、という看板もあります。ハトは自分でエサを取れるので、エサやりをするとハトが自力で生きられなくなります、という看板もあります。
そのすぐ隣で、こんな条例が。もうショックです。墓地から橋を渡って線路を越えると、もう荒川区。路上で猫にエサをやっている人をよく見かけます。線路を越えただけで犯罪なのですか。
報道を見ると、原因はカラスへのエサやりだそうで、しかも該当者は1人だけなのに、それを荒川区の全住民と全猫に適用するなんて、非常識です。カラスに困っているのは都会ならどこも同じですよね。ゴミをあさりに来るし、台東区の墓地では、猫にエサやるとカラスがすごく来るんです。この論理だと、カラスがうるさいから、墓地の猫も全部保健所へ、って話になっちゃいます。
私も反対の意見を荒川区に書こうと思いますが、他の区民が言ってもむだなんでしょうか? 荒川区には住みたくないと思いました。
| じゅん | 2008/10/03 1:52 PM |
mimiさん
ご無沙汰しております。

早速、荒川区に対して意見を送りました。

この条例案は多くの人々が指摘されているように、危惧される事が多い内容です。

私は、行政の公務が苦情処理であると言うことを改変し、地域住人とボランティアの方達の相互理解を促す「仲裁公務」にして頂きたいと願います。
この案が制定されますと、各自治体の条例制定時の前例となり、これは荒川区だけの問題では済まされないと思います。

十人十色、個々の言い分はあると思いますが、片方だけの言い分を重視するのではなく、相互認識を深める場を設け、相互理解に導くことが、今後の行政のあり方ではないかと思います。
| ハナ | 2008/10/04 10:23 AM |
じゅんさん
私も同様のことを危惧していました。あの地域猫で有名で猫好きの人が遠方からも訪れる夕焼けダンダンも、台東区と荒川区の境目あたりに位置します。
地域猫は別とは言っても、手術してある猫であるかどうか一般の人が見分けられるとは思えません。
条例を盾に全ての猫を排除しようとする可能性も考えられます。
台東区は、地域猫セミナーも行って積極的に行政の方が指導してくれている地域なのに、そのお隣の荒川区はどうしたことでしょう。

ハナさん
お久しぶりです。
私もこれが通ってしまうと、荒川区だけの問題ではなく全国的に影響を与える結果になってしまうと思います。
このような条例の前例を作ってはならないと思います。
| mimi | 2008/10/06 3:45 AM |
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2008/10/09 11:20 PM |
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